小論文と作文の違いについて




小論文と作文。勘違いしやすいのですが、小論文と作文は全く違うものです。
この二つの書き方の違いを明確にしていきましょう。

まず、作文は個人の内面や経験について問うものが一般的です。
小学生によく出される夏休みの宿題に出された読書感想文、これも作文に含まれるでしょう、「私の好きなテレビ」・「つきたい仕事」・「大学生活で一番力を入れたこと」・「就職して一番やってみたいこと」などこれらは、一度は書いたことがあるでしょう。
これらも就職や大学入試などで小論文として出題されたこともあるでしょうが、厳密に言うとこれらは作文になると思われます。
つまり作文は「個人的」という観点で書かれていること、また作文は印象的だったこと、感動したことについてなどその理由を明らかにしながら感想や考えを述べていきます。
だからこそ、「書き手の好きなように、気ままに」書いていけるのが作文なのです。
作文での評価ポイントは、感受性と表現力です。感情が豊かに表現されている文章が高く評価されるのです。
逆に言うなら作文の書き方は感性しだい、ともいえるかもしれません。

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