小論文の書き方-課題文型2-

課題文型の小論文は、最近の就職試験における小論文の主流と言って良いほど多くなっています。

ではここで小論文の課題型における「要約」について書いていきたいと思います。
小論文における課題文では、比較的やさしい課題から難しい専門的なものまで様々なものが出題されます。
小論文の課題型における「要約」の問いでは、就職の担当者は本当にこの課題文をあなたが適切に読んでいるのかを確かめるために「要約」をさせることがあるわけです。
具体的には「本文を○○字以内で要約しなさい」という形で出題されます。
要約だけではなく、その上で考えを問う論文も、中にはあります。

要約は苦手な人がいるかもしれませんが、要領がわかれば簡単です。

課題文の流れに沿って要約していくだけですから、あなたの考えなどは一切いりません。
段落ごとに、ポイントになっている文を見つけていきます。よく読むとキーワードもあると思われます。
具体例が課題文にあると思いますが、これは重要ではありません。
段落ごとにポイントになる一文を見つけ、これを順序良くつなげていく、入れ替えてはいけません。
しかしただつなげただけでは、読みにくい文章になってしまいますから、接続詞などを変換しまとまったものに仕上げましょう。

要約の書き方として、注意しなければいけない点は、
1,一字下げる必要はありません。
2.行頭に句読点がきたとしてもそのままでいいのです。
3.字数はできるだけいっぱいまで使いましょう。
これら3点です。

小論文の書き方とはこの点が異なるので注意しましょう。

いろいろな立場の意見を知っておこう
小論文は「あなたの考え」を具体的に述べていくものです。 その中でも就職における小......

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